納豆が原因の口臭

発酵食品は概して健康によいとされ、腸内環境を整える作用があるため消化器系の働きを活発化させ、したがって臓器の機能不全に由来する口臭を抑えるのにも役立つことが考えられます。

身体に良いことが身上の発酵食品は、反面で臭いが強いことも大きな特徴となっています。

特に納豆はその健康効果が注目されて栄養面での再評価が高まる一方、独特の臭気を不快として敬遠する人が多いのも事実です。

このように食品そのものが強い臭気を放つものであれば、当然それを摂取した直後の口腔内にも同様の不快臭が残り、口臭となって表れるものと考えられます。

納豆がもつ臭気は、納豆菌が発酵する際に発生するアンモニア有機酸とイソバレシアン酸とよばれる脂肪酸の一種に由来しています。

これらがあの独特の不快臭の源となっているのですが、ニンニクの臭気の源であるアリシンが体内に吸収されて分解されることで臭いを発生するのに対し、口腔内に臭気成分が残存することで口臭となるため、入念なオーラルケアやブレスケアによってその大部分を解消できるという利点があります。

したがって納豆を食べた後に歯磨きなどで口腔内を清潔に保てば、それ以上口臭となって残存することはないとされており、できるかぎり食後のケアをすることが望ましいと考えられます。

自宅などで朝食として摂取するシチュエーションを想定すると、その後の歯磨きで口臭を解消することが可能ですが、出先などで食べ、直後に歯磨きをすることが難しいような場合には牛乳を飲んだり、ガムやタブレットを利用するなどして口腔内の臭気を抑制することに努めましょう。

先述の通り、納豆が原因となる口臭では単純に口の中にその臭いが残ることによるものであるため、胃から臭気が立ち上ってくるようなことはないといわれています。

つまり口腔内の臭気への対策として最低限のブレスケアを行うことで解消できるともいえるでしょう。

もっとも、最適な方法は食事直後の歯磨きなどで口腔内の臭いだけでなく、食物残滓を清掃して清潔を保つことであるのはいうまでもありません。

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